我が家の庭には冬になると沢山の野鳥達がやってきます。
１月１８日の２時過ぎに突然けたたましい鳥の鳴き声があがり鳥達が一斉に飛び去りました。
ハナミズキの木の下でモズが雀を押さえつける様にしてついばんでいました。
間もなく雀も羽ばたきを止め、モズが引きずる様に植木の茂みに引き上げ、食べ始めました。
椿の葉の茂みの中に獲物を咥えて移動し、枝に掛け、飛び去りました。

それから数十分、ヒヨドリ、ムクドリも姿を消してしまいました。
間もなく庭の片隅の枝に肉片を巻きつけ食べているモズを発見・・・
食べ終わると椿の植え込みに隠していた雀を咥えて飛び去って行きました。

自然の摂理とは言え犠牲になった雀が・・・・可哀相な出来事でした。

雀を鋭い爪で引っ掛けて植え込みの中を登っています。

やがて餌食にになった雀をついばめはじめました。

椿の植え込みの中に隠すようにして飛び去りました。 それから数十分後又姿を表し、庭の片隅で肉片をついばめ始めました。

暫くついばんてから満腹したのか植え込みの中の獲物をぶら下げる様にして飛び去って行きました。 嘴の周りに生生しい餌食になった獲物の血がついています。

この日はその後もあのヒヨドリ、ムクドリさえも姿を表しませんでした。 自然の摂理とは言え、、「弱肉強食」と「食物連鎖」は自然の掟であって、誰が何と言おうとどうしようもないことに違い有りません。