2002.6.20
参拝日 平成14年4月15日(月曜日) 晴れ
修験堂で昼食をとり、険しい山道を上り下りしながら岩井堂へ向かいました。
岩井堂は26番・円融寺の観音堂で本堂から離れた山中にあります。
汗を流し、息を切らして、ようやく観音堂にたどりつきました。
見上げると、舞台造りで朱塗りのお堂が山の中腹の懸崖にせり出すように建っていました。
三間四面の堂で回廊がついていて、京都の清水寺を模して江戸時代中期に建てられたそうです。
このような山中に、よく建てられたものと頭が下がる思いです。
観音堂の横の石段を登り、お堂の回廊に立ちました。
正面には千社札が貼られた、二十六番正観音の扁額がかけられていました。
唐戸には、菊、牡丹、菖蒲等が彫刻されていました。
お堂の裏側の岩の祠には地蔵さんと閻魔様の像がたっていました。
参拝をすませ、勾配の強い山道を下り、やがて琴平神社の裏側に到着しました。
参拝を済ませ、長い階段を降りると神社の入口は昭和電工の工場の中でした。
琴 平 神 社
昭和電工の会社の敷地内を横切り、第26番の本堂・円融寺へ向かいました。