2002.6.9.
南石山 常楽寺(なんせきさん じょうらくじ) 曹洞宗
本尊 : 十一面観世音菩薩
真言 : おんまか きゃろにきゃ そわか
ご詠歌 つみとがも 消えよと祈る坂ごおり 朝日はささで 夕日かがやく
ご朱印をご覧下さい。
秩父巡礼二日目・3月11日(月曜日)
西武秩父駅から徒歩で街中を通り、やがて常楽寺の大きな石標が立っており、参道には半分またがる様に鳥居が立っている。
坂道の右側には、白地に赤で稲荷大明神と染め抜いた幟が、左側には赤地に白抜きで南無観世音大菩薩と書かれた幟がはためいていました。
昔は神仏混淆で、観音様もお稲荷様も一体、したがって参道も同じだった様です。
参道入り口より30メートルものぼれば、常楽寺の納経所、本堂がありました。
納経を済ませて納経所の手前から稲荷大明神への曲がりくねった山道を登りました。両側には赤い鳥居が続いています。
お稲荷さんのお堂を過ぎて尾根つたいに歩きました。ここから秩父市内が一望できました。
尾根の林道を下ると眼前に横瀬の町と武甲山が現れました。
次の札所、十番・大慈寺へ向かいました。