2002.6.20

大淵寺の参拝を済ませ急勾配の山道を登って行くと、高さ15メートルの鉄筋コンクリートの大観音像が建っています。

山道を登りながら振り向くと秩父の山並みや影森の町が一望できます。

先日と通った巴川橋も遠くに望むことができました。



護国観音からの眺め

    


観音様の足元にはツツヂの花も咲きだしていました。

  


護国観音を過ぎアップダウンの激しい山道を歩くと大きな仏像が鎮座していました。

台座には正観音、正徳四午甲歳七月十八日と江戸の大勢の方々の戒名が記されています。

こんなにも大きな観音像を険しい山の中に設置したものだと感心しました。

正 観 音


  


修 験 堂

正観音の近くの山の縁に修験堂がありました。
この回りを周るとご利益があるそうですが、高台にあるので恐くて外廊に出る事もできませんでした。
この修験堂は正面の神仏に祈念をこめ外側の危険な廊下を一回廻り
中央の十二支の輪を一つずつ動かし十二回回廊をまわって元のえとが出て一回の行の目安としたものです。



  


修験堂で昼食をとり、又も険しい山道を一歩、一歩足元に注意しながら岩井堂へと向かいました。

 

第26番・岩井堂へ

第26番・本堂・円融寺へ


秩父巡礼記目次へ



ご感想をお聞かせ下さい。





アクセス解析 SEO/SEO対策