2002.6.14.


平成14年3月13日(水曜日) 快晴


観音巡礼の帰路に街中にある秩父神社に立ち寄ってきました。

秩父の中心に位置する秩父地方の総社。
創建はおよそ2,080年余りの昔(崇神天皇の御代)の頃と言われる古社で
祖神知々夫彦命(ちちぶひこのみこと)が先祖である八意思金命(やごころおもいかねのみこと)を祀ったのが、始まりとされています。
12/2〜3の秩父夜祭で有名。
広い境内には権現造の本殿、幣殿、拝殿が鎮まり、社殿には左甚五郎作の龍虎の彫刻等、華麗な彫り物が施されています。

 


 

 権現造りの社殿は、天正20年(1952年)、徳川家康の命により造営されましたが、優れた彫刻が目をひきます。

「子育ての虎」

 

「お元気三猿」

 


「北辰のふくろう」

 

名工・左甚五郎作といわれる「つなぎの龍」

夜ともなると空を駈けめぐり、近隣の田畑を荒らし回り農民を困らせたので、
この龍を神社の壁面にクサリで結わえ つけたという逸話が伝えられています。

 




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